大切と粗末の法則 信頼
人との関係にはいろいろなレベルがあるようです。
私が何か課題に直面したとき、いろんなタイプの人が現れます。
（１）「あ、その人なら知ってるよ」
（２）「その人ならよく知ってる。仲がいいよ」
（３）「その人なら紹介できるよ。紹介するよ！」
（４）「わかった。自分からお願いしてあげるよ」
このようにいろんなレベルがあります。
正直なところ、「知っている」とか「名刺交換したことがある」なんていうのは、ほぼ、力としてはゼロですね。
今までにいろんな課題にぶち当たってきましたが、そのときに「あぁ。自分は担当者を知っているよ。仲がいいよ。昔、世話したし」という人がたくさんいらっしゃいました。
でも、そういったのもあまり力になりません。
そのくらいだったら普通に正規ルートで連絡をとって会うのとなんら変わりがありません。
いつでも携帯電話にかけれるくらいで「本当に仲良しなんだな」と感じます。
でも（４）は違います。
「お願いできるかどうか」というのがその人の本当の「親密さ」「信頼」を表しています。
そして面白いことに、
信頼をされている人というのはいつも良い人との出会いをたくさん運んできてくれます。
そこにはFacebookの「いいね！」の数なんて関係ありません。
いいねが３００押される人でも誰にもたいしたお願いもできない人も山ほどいます。
反対に「いいね」もないし「フォロアーもいない」という人でも、人から信頼されていたり、応援されている人というのがいます。
やはり大事なのは「信頼」です。
アナログでの人間関係の濃さです。
信頼を大切にしている人はさらに信頼され、信頼を粗末にする人は大切な人やチャンスを次々に失っていきます。
皆さんにはお願いできる人が何人いますか？
そのお願いを聞いてくれる人は誰ですか？
そんな方が増えていくように今日はどうしますか？
今日も1日、ご機嫌に楽しく過ごしましょう！
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