個人向け講座受講生の声

掃除道実践者の声

ゴミの重さは体の重さ」を実感
升野振一郎さん 研究者

掃除道実践者の声


 私は以前、汚部屋に住んでいました。家に帰ると物に気が散り、やる気が出ず、家に帰っても布団の上でネットサーフィンをするだけの毎日でした。「何とかしなければ」とは思っていましたが、何をどうしたらよいかわからず、半ばあきらめていました。そんな時に掃除道と出会いました。そうじを開始した時に布団をどかしてみたのですが、布団と床がかびていたのには驚きました。

まずはCD、DVD、書類、衣類などをゴミ袋にして10袋以上捨てました。そうすると、部屋がきれいになり、ストレスもなくなっていきました。その結果、体重が1か月でなんと8,9キロも減りました。「ゴミの重さは体の重さ」というのは本当だという事を実感しています。


「すべての人が主人公」
楠三貴さん

掃除道実践者の声

 
 私が掃除道講座を受けようと思ったきっかけは、今の自分を変えたいと思ったからです。毎日やることに追われて忙しく、このまま年を重ねるのは嫌だなと思い、理想の姿に真剣に変わろうと思い参加しました。

 掃除道で学んだ順序と方法を実践してみると、面白いように掃除がはかどり、あちこちがきれいになりました。そして、すっきりしていくのは環境だけではなく、お肌がツルツルになったり、パソコンのデータがすっきりしたり、保険の見直しによって65歳までに支払う金額が数千万円すっきりしたり、気になっていた人間関係がすっきりしたり、環境以外にいろいろなことがすっきり連鎖していったのです。

 そして、掃除道の実践を通して、物や環境が輝くことにより、逆に、物や環境が私を輝かせてくれることに気が付きました。全て私のため、幸せのために環境があり、物があり、今まで目の前にあるのに見えていなかった本当の幸せな世界が見えてきて、反省と感謝で心がいっぱいです。掃除道の実践によってすべての人が人生の素敵な主人公になれると信じています。



「楽しく料理するためのキッチン」
小松美貴子さん 料理教室講師

掃除道実践者の声
 
 私は自宅で料理教室の講師をしているのですが、掃除道を学んでからお伝えできることに深みが出たと感じています。それは、家族が喜ぶおいしい料理を楽しく作るためには、キッチンの掃除が行き届いてなければならないことを知ったからです。
 
 生徒さんの中には教室に参加しても、家では料理を作らないという人もいます。ある時、そのような生徒さんの家に行ったところ、コンロの前に立つことすらもままならないくらいキッチンのものがあふれていました。その方とは一緒に掃除をすることで、深い信頼関係が生まれたように思います。体に良いおいしい料理とそうじを伝える日々が心の整理や生き方を見直す道につながるのだと喜びを感じています。


「掃除道で手に入れた母との時間」
星野美紀さん

掃除道実践者の声


掃除道を学び、自宅以外の初めての実践は一昨年に亡くなった父の遺品整理となりました。母は、父の洋服や鞄を一つ一つ手に取り、思い出を語り、「今までありがとう。」と言いながら捨てていきました。母の話を聞きながら改めて、【両親は仲の良い夫婦だったのだな】【父は私たち娘思いの優しい父だったのだな】と改めて幸せな気持ちになりました。
 
 父は海外旅行が好きで、リタイヤ後は母とよく旅に出ていました。その度に記念にキャップとピンブローチを購入し、部屋に飾っていました。キャップは埃をかぶり、場所も取るので、思い切って処分することにしました。そして、ピンブローチは全て、一つだけ残しておいたキャップに付け、思い出に取っておくことにしました。思い出のキャップとピンバッジを父の遺影の前に置き、母が満足そうに微笑んだことがとても印象的です。

掃除道を学んだからこそ、このような素敵な時間を母と過ごすことができました。私が掃除道を学び、実践する事により、家族、親せき、友人に良い影響を与えることが出来るのです。掃除道に出逢えて本当に良かったと思います。

「そうじのおかげで感謝し合える夫婦に」
湯浅未希さん 主婦



私は講座の受講中は10か月の子がいる子育て中のママです。子どもの世話が忙しくて家事の時間もろくに取れないままでした。掃除道講座で、「部屋は頭の状態を表している」と習い、改めて部屋を見渡したら、混乱ぶりに驚きました。

すぐにそうじを開始し、物を大切にしていない自分、感謝していない自分に気が付きました。さらにそうじを続けていくと、主人が洗い物などを手伝ってくれるようになったのです。これまでは些細なことで喧嘩することもあったのですが、今はお互い感謝し合えるようになりました。そうじだけで、こんなに変わるとは思っていませんでした。これからも継続して掃除道に取り組んでいきたいと思います。

 

 

「社員を巻き込んだそうじで売り上げがアップ」
河中清さん 金属加工工場経営

 

掃除道実践者の声

今村先生が私の会社を訪問してくれた日のことです。工場に到着するなり、スーツ姿のまま「はい!そうじしますよ!」と汗だくになりながらそうじを始めました。社員が食事をする部屋を見た瞬間、「河中さん、これでは社員が可哀想。こんな汚い環境でご飯を食べさせていたら、社員に感謝しているなんて言ったら嘘になるよ」と言われました。

それからはまず社員の憩いの場から、ゴミを捨てていきました。社員たちもそうじに取り組んでくれるようになりました。その結果、会社からなんと20トン近いゴミが出たのです。今は不良品率も減り、売り上げも増え、NHKが取材に来てくれるようになり、社員ともども喜んでいます。



「朝5時起きで仕事に取り掛かれるように」
丹羽玖実さん 美容会社経営

 私は今村先生に自宅のリビングや玄関をそうじしていただいたのですが、その時に「簡単にそうじする方法」を教わりました。その簡単さと、部屋がきれいになる爽快さが忘れられず、私物をため込んでいた自分の部屋も大そうじしてみました。たくさんの物を捨て、自分のテーマに合うように家具なども少しずつ揃えなおしました。今では使っていなかったこの部屋に新規顧客を招いて、ミーティングを出来るようになりました。

 さらに良いことは続き、毎朝5時前に起床できるようになり、朝の6時までに一仕事できるようにもなりました。そうじをしただけなのに、次ごとがさらにうまくまわっていくようになり、業績もアップしています。

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