ライフジャケットを購入
先日、娘(7歳)とプールに行って参りました。
娘は今、「25メートル泳げるようになりたい!」と言っていたので、大きなプールでチャレンジさせてみることにしました。結果はまだ力不足で12メートルくらいで撃沈だったのですが、、、。
その時に、驚くことがありました。そして自分の中の認識を改めました。
それは、娘が力尽きて溺れかけているときに「よし、せっかくだから僕も救助の練習をしよう」と思って、娘を抱きかかえながら泳ごうと思いました。私も子供ののきにスイミングにも通い、小学校では水泳部に入り(あの当時、小学校に水泳部があったのです)、趣味はサーフィンでよく海に通った時期もある私なので「小さな体の女の子をひとりくらい片手で支えながら泳げるだろう」と思っていました。
それなのに、まったく抱きかかえて泳ぐことはできませんでした。
プールですから大人の私は普通に足をつけることもできる場所なので、パニックにはなっていません。娘も25メートルは泳げないにしろ、少しは泳げるのでパニックになって暴れたわけでもありません。
「海で人を助けることはできない」という現実をはっきりわかりました。
本当にびっくりしました。
よく、子供が流されたときに、大人が飛び込み、一緒に事故になるニュースがありますが、足もつかないような場所だったら大人でも子供を助けることはできません。浮き輪などを持って助けに行かないと共倒れです。
私は、娘と釣りや水場で遊びたいので、ライフジャケットを買いました。
この記事を読んだ皆さんも、自分の泳力を過信しないようにしましょう。
それが他人も自分の命も守るために必要です。