武道から考える動禅経営②〜当身の５要素から考える
昔、武道に取り組んでいた時代に教わったことに「当身を効かせるには５つの要素がある」というものがありました。
①急所の位置
②急所を攻める角度
③スピード
④間合い
⑤虚実
の５つです。
これもあれから２０年以上経った今、より日々の生活になぞらえて考えることができます。
問題、課題を解決するときに
①急所の位置
攻めるべき場所を間違えていないか？本当の急所はどこなのか？
急所はそこで良いのか？違うところを攻めるべきではないか？
②急所を攻める角度
攻め方を間違えていないか？違う角度からいけないか？
違う人脈からいけないか？違う方法でそこに取り組んでみてはどうだろうか？
③スピード
もっと速くやろう。遅いんじゃないか？
一気にやろう。のろまじゃダメだ。
④間合い
問題に取り組むには適正な距離感というのがある。
もっと近づくべきじゃないか？
もっと離れるべきじゃないか？
もっと徹底的に関わるべきじゃないか？
もっと俯瞰的にみるべきではないか？
⑤虚実
相手が「実」になっているときに崩すのは難しい。
どうやったら相手の「虚」の状態を作り出せるか？
自分が実でいるためにできることは？
そんなことを考えながら、５つの掛け算で、効果的な課題解決ができるのでしょうね。
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