大橋秀行会長語録⑧「手負いの獅子になれ！」
あるとき、あるスポーツの大会を控えているときに、怪我をし、体調も悪い状態で、大橋会長に相談をしたことがあります。そのとき、大橋会長はこんなアドバイスをくださいました。
「手負いの獅子になれ！！」
「俺はそういうときは「俺は手負いの獅子だ」と思い込む。手負いの獅子は普通の獅子よりも強いんだ」と。
健康管理でスポーツジムに通っている人は別にして、本気で日本や世界の頂点を目指して戦っている人は「体に悪いレベル」まで追い込んで鍛えていることがほとんどです。体のあちこちに故障を抱えながら、日々、戦っています。
正直、五体満足でトレーニングできているということなんてないのではないでしょうか？
自身もそういった時期を体験し、そして多くの選手たちを育成してきた大橋会長からのアドバイスがその後、どれだけ私たちに力を与えてくれたかわかりません。
物事がうまくいっていないとき、体調が悪いとき、そのときは
「手負いの獅子になれ！」
ですね。
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