掃除の手順

掃除道 環境整備

今回は、具体的な掃除の手順についてお伝えします。

 

 

STEP1 換気

 

「そうじはまずは換気」から始まります!

 

STEP2 整理=不要な物を捨てること

 

整理とは必要なモノと不要なモノを分別し、



「不要なものを捨てる」ことです。



整理はそうじの要と言っても良いほど、大切なことです!

コツはたくさんあるモノの中から捨てるモノを探すのではなく、
片付ける場所を決めたら、まず、そこあるものを全部出します。

全部出してから、一つ一つのモノを手に取り、




「使っている? 使っていない?」と質問して4つに分類して、
それぞれ処理していきます。



ここで「まだ使える?」「壊れてない?」「高かった?」
と心の中で質問をしてしまうと整理ができません。
どれだけ良いモノで壊れていなくても使っていない限り、不要なモノです。

 

 

4つの分類

「今使っている」→収納する。
「使わない、使っていない」→捨てる、譲る、売る。
「今使っていないけれど、必要」→遠い場所などに収納でOK。
「迷う、よくわからない」→半年程度の猶予を与え、期限付き整理箱に入れる。

             半年間使わなかったら、中身を見ずに捨てる。

 

掃除の5大効果

 

 

STEP3 清掃=埃を取る

埃は上から下に落ちていくので、上から下に、奥から手前に順にはらっていきます。
また、窓を開けると空気入ってくるので、窓側から内側に向かって行いましょう。


埃の正体は繊維です。

そのため、濡れた雑巾で拭いてしまうと、

汚れが伸びて広がり、余計汚く見えるようになります。


乾いた汚れは、乾いたまま処理しましょう。
掃除機で吸いながら行うと、埃が散らばりにくいのでオススメです!

 




STEP4 清潔=磨き上げる


清潔というのは、汚れを落とし、ピカピカに磨き上げることです。


汚れは4つの力のかけ算で落とします。




「洗剤×温度×時間×力」

 

という4つの力のかけ算です。




汚れを落とすには、まずその汚れに合った洗剤を使うことが大切です。
洗剤の選び方についてはまた後日ご紹介いたしますね。


なかなか汚れが落ちなかったら、「より高温で」「より長く」漬けると良いでしょう。
すると力を入れずに汚れが落ちるようになります。



温度と時間のコントロールこそが汚れ落としのコツなのです!

落ちない汚れに対して、より力を入れてゴシゴシとこすってしまうと

素材を傷めてしまうこともあるのでオススメできません。


「洗剤×温度×時間×力」という4つの力のかけ算を意識して、
家中をピカピカに磨き上げていきましょう!


掃除の手順





STEP5 整頓=すぐ使えるように配置する


整頓とはすぐに使える状態にものを配置することです。


収納は「使うモノを使いやすいようにしまうこと」です。


でも「使わない物をしまう」と勘違いしている人もおり、
それは実は、「ゴミの隠蔽工作をしている」のと一緒です(笑)


みなさんの引き出しはすぐ出せるようになっていますか?

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