掃除大賞2016が終わり(1)登壇者の皆さん、お疲れ様でした


掃除大賞が終わりました。

たくさん書きたいことがあったのですが、まず一番に「一緒に掃除大賞を創りあげてくれた登壇者、スタッフにありがとう」ということです。

 

掃除大賞にはいろんな参加の仕方があります。

 

掃除大賞を動画で後日、見るという参加の仕方。

当日、会場で参加してたくさんの気づきや学びを得るという参加の仕方。

エントリーしてエントリーシートを書いて自分の日々の実践を振り返るという参加の仕方。

予備選考会に進出して、プレゼン資料を作って人前で発表するという参加の仕方。

スタッフとして関わり、一緒にイベントを作り上げていくという参加の仕方。

掃除大賞当日に登壇して発表するという参加の仕方。

 

そして、どの参加の仕方でも楽しいし、たくさんの学びがありますが、それでもやっぱり私は「掃除大賞は見るものではない。参加することが一番」という思いがあります。

 

過去の登壇者を見ても「出場することが未来を変える」のです。

それは登壇して有名になるからではありません。

確かに掃除大賞の本選でスピーチをした人たちには、取材、出版などが相次ぎます。

でも、それらは実は小さなことに過ぎません。

 

わずか10〜15分のプレゼンテーションの中に、その人の生き様、歴史、哲学、人生観、苦労、涙、仲間、夢、・・・・すべてが落とし込まれるのです。その上でテーマを一つに絞り、発表します。実際に登壇した人のスピーチを会場の観覧者の皆さんは一回しか聴いていませんが、そこに至るまでに何十回という練直しがあります。前日のリハーサルの後も、夜中もずっと考え続けています。その中で、参加者は「自分が一番大切にしていること」が見えてきます。だから、迷いを捨てることができ、百人百様ではありますが、自分個人の人生も、社員の人生も引っ張っていけるようになります。

 

登壇する6人は同期のようなものです。お互いに「最高の1日を作ろう」「最高の会社を作ろう」とアドバイスし合い、励まし合います。そこには「自分だけだし抜いて掃除大賞を受賞しよう」なんていう人は一人もいません。

 

そんな素敵な人たちが集まり、それぞれの強みを伝え、それぞれの役割をしっかりと果たし、ハーモニーを奏でるようにして掃除大賞の1日を素晴らしいものに創りあげました。

 

登壇し、発表している6人の表情を見ながら「凄い!!」と全員に拍手喝采していました。

今回の素晴らしい掃除大賞が開催できたのは、この素晴らしい6人と基調講演をしてくださったサンドビックの藤井裕幸会長のおかげです。

 

本当に皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 

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