愛情＝理解＋応援
私は常々、「愛情＝理解+応援」と著書に書いてきました。
愛情に関する忘れられないエピソードをお話しします。
日本そうじ協会では年に１〜2回、皇居のお掃除に行きます。
皇居の掃除をしに行ったら、2日目に天皇陛下と皇后陛下から、ご会釈の機会を賜りました。
私は目の前で天皇陛下が「いかがですか？」と聞いてくださるお姿に感激しました。
そして目の前の人の話をしっかりと目を見て笑顔で聞いてくださったあとに
「それでは元気でお過ごしくださいね」と、お話ししてくださいました。
これは、「いかがですか？」というのは相手を理解しようとする気持ちが表れたお言葉だし、
「元気でお過ごしくださいね」というのは相手を応援しようとする気持ちが表れたお言葉です。
陛下は常に、国民に愛情（理解+応援）いっぱいで祈りをささげてくださっているのでしょう。
以前にも「あの人は常に愛情の言葉、理解と応援がセットで語るすごい人だった」
という人の話を聞いたことがあります。それはもう戦後史に残る人でした。
私も無意識にそういうことができるようになりたいものです。
皆さんは、理解と応援を大切にしていますか？
今日はぜひ、近くの人を理解するために耳を傾けてみましょう。
皆さんの応援が私たちのやる気に火をつけます。掃除を通してより良い世の中をつくりたく思っております。
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