視聴率55%の放送作家が教える心に残るコミュニケーションの技術
放送作家の石田章洋さんと会いました。
彼は25年以上にわたり、各キー局のバラエティ番組、情報番組などを手がけてきました。
「世界ふしぎ発見」「テレビチャンピオン」なども彼の仕事です。
その石田さんの
「スルーされない技術」
「企画はひと言」
という本が抜群に面白かったのです!!
小理屈をこね回して実践性のない本ではありません。
簡単、楽々、すぐできるようなメソッドばかりなのです。
・相手の心を一瞬でつかむ
・つかんだら話さない。
・次回も見たいと思わせる。
放送作家は、これに徹底的に思考をめぐらします。でもやることはシンプルです。
・ウケる企画はみんな「ひと言」
・企画は5つのSでうまくいく。short,simple,sharp,see,share。
・訴求ポイントで始まる。
・主婦が関心を寄せるテーマ ベスト10
・サプライズから始める
・サイレントから始める
そして今日、石田さんはこんなことを言っていました。
僕は30秒に一回、笑いがないと心配になってしまうんです。僕は落語家出身なのですが、落語の世界では15秒に一回は笑わせたい。
テレビの世界では30秒、説明が続いたりしたらチャンネルを変えられてしまいます。
「掃除大賞で10分のプレゼンをみんなからしてもらおうと思っているのですが、10分というのは短いですかね?」と質問をしたら「長いですね。3分でいいと思います」とのこと。
たしかに。。。テレビで10分もプレゼンって考えられないですよね。
この石田さんの「心に残らせる技術」は素晴らしいです。
そうじ協会の皆さんや、他協会理事長の皆さんにも聞かせたいと思いました。
皆さん、ご紹介する日をお楽しみに!!