環境整備 現場の定跡管理から見えてくること
この写真をご覧ください。
オフィスのデスクの右袖の一番上部の引き出しです。
徹底的に生産性を上げるとこういう引き出しになっていきます。
ただ、写真を見ると、2つ「ない物がある」のがわかりますよね?
消しゴムと修正マーカーがないのです。
「この2つはどこに行ったのですか?」
とスタッフに聞きました。すると・・・
「消しゴムはどこに行ってしまったんでしょう??
誰かが持ち帰ってしまったのですかね?
修正ペンは買ったのですけど、サイズが違って入らなかったんですよ」
という返事でした。
ここから、この職場の課題が見えてきます。
ひとつめは、ここの職場は消しゴムを使ったら、
自分のモノなのか他人のモノなのかがわからなくなりやすい職場だということ。
だから今後は
「定位置を決めるだけではなく、モノにもどこに返すかを書いておくこと」
が大切になります。
会社で同じものがたくさんある場合もあることでしょう。
これはどこの部署の物なのかがわかるようにしておくことが大切です。
2つめは、「修正マーカーのどれが使い勝手が良いかが定まっていない」ということです。
「まあいいや。これでいいや」
と買い物をしてしまうのです。
生産性を上げようと考えたり、
コスト削減をしようと考えていたら
「このメーカーのこの品番のモノが良い。」
というのが明確になっていることが大事なのです。
例えてみると自動車メーカーが毎回、「どこからボルトやネジを買おうかな。今回はこのサイズでいいや」なんてことはないですよね?
環境整備に取り組んでいると、現場からいろいろなことが見えてきます。
ぜひ、一緒に取り組んでみましょう!
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