街そうじで思うこと
掃除の順番で思うことがあります。
それは「近くから遠くへ」ということです。
時々「街の掃除をしています!」と嬉々として語るけど、自分の家の中、会社の中の掃除がまったく進んでいないケースがあります。
これは例えてみると・・・・
「世界平和」とか「人に優しくなりましょう!」と声高に叫んでいるけど、
家族が泣いているとか、社員が泣いているのと一緒だと思うのです。
町の掃除をしていることを否定する気持ちは0.1もありません。
逆に、本当に素晴らしいことだと思います。
日本中がそうなっていくと良いと思います。
ただ、順番が大切だと思うのです。
まずは自分の身の周りのことをし、それから範囲を広めて行かないと、薄っぺらな、自己都合のボランティアに感じてしまうのです。
「自分たちは街のそうじをしている。こんな崇高なことをしている。それが理解できないなんてレベルが低い」なんていうのが態度に出るようではいけません。
もっともっと大切にしないといけない人、大切にしないといけない場があるはずです。