掃除大賞2015感想 朝倉千恵子さん


尊敬する先輩でもあり、尊敬する友人でもある朝倉千恵子さんが掃除道、掃除大賞をブログで紹介してくださいました。朝倉千恵子さんは、10年以上、ブレることなく、じっくりと人材育成をされている方です。教育の世界は「口だけ」「名刺だけ」「肩書きだけ」の人間も多い中、「この方は本当に実践をし続けている」と感じます。なぜ、それがわかるかというと、朝倉さんが連れ歩いている社員が一騎当千の素晴らしい方が何人もいらっしゃるからです。先日の掃除大賞にも朝倉千恵子さんの「新規開拓」のスタッフが3人参加してくださいました。彼女たちがまとめたレポートが私が読んでもも「へ〜。当日はそんな感じだったんだ!(私は奥にいた時間も多かったため)」と感心しました。いつか朝倉千恵子さんと一緒にまた人材教育をしていけたらいいな、と思っております。

 

朝倉千恵子さんのブログをご紹介いたします。毎日、やる気が出て、学びが深まる素晴らしいブログです。 http://ameblo.jp/shinkikaitaku-asakura/entry-11995384423.html

 

 

おはようございます。朝倉千恵子です。

2月24日に日本橋公会堂で開催された
一般財団法人 日本そうじ協会が主催する
「掃除大賞2015」

本日は、管理部所属の古林央子の学びをシェアさせて頂きます。

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管理部の古林央子です。

2月24日に日本橋公会堂で開催された
一般財団法人 日本そうじ協会が主催する
「掃除大賞2015」へ参加させて頂きました。
そこでの学びを報告させて頂きます。

「社内環境を良くするため、
もっと業績につながるための何か学びがありそうだ!」
と思ったことが参加希望挙手をした理由です。

「掃除大賞2015」では、
一般企業部門、個人部門と分かれての発表があり、
どの発表も「ここまでするのか!」という徹底した行動と
一緒に働く仲間、地域、家族への愛にあふれた内容でした。

途中、発表者の仲間に対する熱い思いに込み上げるものがあり、
私も涙をこらえられませんでした・・・。
あっという間の4時間半の内容でした。

「掃除大賞2015」で登壇された方々、
日本そうじ協会の今村暁理事長の言葉からも
考えさせられる内容が多く、
その中でも特に印象に残った言葉が17個あります。

1.仕事ができる人=集中の転換が上手な人
2.集中できる環境作り
3.捨てることの痛み 
 →これがあるから綺麗になる喜びを感じられると思います。
4.自分たちの「綺麗」の物差しを揃える
 →どんな状態が「綺麗」なのかを全員で共有することが大切だと感じました。
5.ビフォー・アフターの把握する
6.徹底して埃や汚れが目立つ環境を作る
 →綺麗にしようとせざるを得ないと思います。
7.原因を他に見つけるのではなく、まずは自分の中に原因を見つける
 自ら変わる事。
8.自分の道具を徹底的に綺麗にできない人は、立派な人になれない
9.見える化をすると、正常か異常かがすぐに分かる
10.掃除は「洗剤×温度×時間×力」の【温度×時間】の部分
11.ゴミを見つけることは、気付く事
12.動線の見える化
13.使ったら必ず元に戻す。物の住所を決める。
14.勝手に物を動かさない
15.物を移動したら、伝える
16.すぐやる。郵便だったら、必要な物には印をつけて、不要なものはその場でやぶる/捨てる等。
17.掃除をすることは、生きること。

そして、もう一つの大きな収穫はこちら、
日本そうじ協会の今村理事長の著書です。

タイトルは
「10秒朝そうじの習慣 人生を劇的に変える最強メソッド(今村 暁 著)」

休憩中にロビーで販売されていることを見つけ、
「えっ!たった10秒の掃除で人生が変わるの!?」
と、タイトルに惹かれてすぐに購入し、
その日の夜から読み始めました。

読み終わってみて、
特に心に残った5点についてお伝えさせて下さい。

【①10秒朝そうじは誰でもできる】
 「掃除大賞2015」で登壇された人が発表していた「掃除道」は
興味はあるし、やってみたいけ。
できたらスゴイことになりそう!
だけど「掃除道」って大変そう・・・
ということが第一感想でした。

一般社団法人日本そうじ協会の今村理事長の最後の挨拶で
「10秒そうじを25年続けてみて下さい。人生が変わります。」
と言われていました。

「25年は難しそうだけど、
10秒なら続けられるかもしれない。
まずは三日間続けてみよう。」と思い、
まずは、シンクを使った後はすぐに10秒だけこする、
散らかったテーブルの上を片付けて、拭く。

仕事で使う会社のデスクの引き出しの一区画を整理する、
など本当に簡単なことを続けています。

【②全ての掃除は10秒掃除の組み合わせ】
 ①を行っていて感じたことがあります。
それは、10秒だけやると、他の箇所も気になるということです。

10秒では一つの掃除しかできませんが、
他の箇所もちょっと手を付けると20秒、
更に「ここまで掃除したから、あそこも少しだけ片付けてみようか」と
思って掃除すると30秒、
一つ一つの掃除は本当に10秒掃除の組み合わせだと実感しました。

だからこそ、掃除を後回しにしない、
大変なことこそ、最初に少しだけ手をつけることの大切さを感じました。

【③GDP(グズ、デブ、プア)】
掃除ができない人は太っている人が多いことと同じように、
「大切なことを先延ばしにしてしまう癖」を
持っている人が多いそうです。

掃除をするだけで気持ちも晴れ晴れして
仕事にも集中できる=人生の質が上がる、
それくらい大切な掃除を後回しにしてしまっているのは
「大切なことを先延ばしにしてしまう癖」です。

また逆の考え方もあるなと感じます。

部屋の整理、頭の整理ができていないから、
「大切なことを先延ばしにしてしまう癖」がついてしまっているのかも
しれないと思いました。

後付けでもこの癖を直すために、
部屋と頭の整理整頓はとても重要だということを痛感しました。

【④ゴミは時限爆弾】
掃除をしないことが後の大きなトラブルの元になるという言葉です。
部屋が散らかったまま、ゴミがある状態だと
時限爆弾がずっと部屋にあるのと同じ状態だということです。

この言葉を読んで、とても怖いと感じました。

ゴミを時限爆弾だと思うと、
「後で片付けよう」という発想はなくなり、
「今すぐ片付けよう。でないと大変なことになる!」という発想に変わりました。

これも③の「「大切なことを先延ばしにしてしまう癖」を
直すことにとても効果的な考え方だと感じています。

【⑤部屋はあなたの脳の状態を表す】
これもまさにその通りだと思いながら読みました。
私自身も、自分に余裕がある時は部屋の掃除もできるし、
その結果ワクワクした前向きな気持ちになれます。

部屋が汚いと、「早く掃除をしなくては」とどこか後ろめたい気持ちになり
それが脳や気持ちまで影響しています。

『10秒朝そうじの週間』を読んで感じた感じた5点のことは
掃除だけでなく、そのまま仕事、人生にも活かせる学びだと思っています。

大切なことを先延ばしにせずに、
自分がワクワク明るい気持ちで物事に取り組むために、
まずは物事や自分の中の整理整頓をする、
これは大変なことではなく10秒掃除のように
ほんの少しずつの積み重ねだということを学びました。

 

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